2025年03月14日

福音館たくさんのふしぎ12月号佳境になってきました。

全体のイラストを同時並行で進めているんだけど、結局最後は完成させていかなくてはならないので最終的には逃げ場はなく、とにかく一つ一つ完成させていかなければならない。しかし完成させるのはほんとにしんどくて,要するにここはどうするべきかは最後まで決めるのを逃げ続けているのに、もう逃げられないということで疲れるんですわ。取り合えず2枚の仕上げにかかってます。使っているのは今回はKAKUNO幸男ちゃん細微研ぎ。プレジデント超極細、センチュリー春暁極細、デスクペン2本。
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2025年02月24日

万年筆細字のスケッチについて

ふででまんねんの細字から極太字を使うのではなく細字のみで描くスケッチの進め方が良くわからないと質問を受けたのでスカンノの扉の絵で説明します。最初に鉛筆で軽く形をとった後、波線で形を確定します。波線のタイミングがわからない場合は点線で形をとってください。全体の形が取れたら光の当たる方向を明確にして暗い部分をペンの裏を使って細かいハッチングで描きこみます。扉など木製の部分は木目を描きこみ、石はハッチングと点描で描きこみます。今回使ったペンは酒井栄介さんのビックレッドインク止め細字です。
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2025年02月10日

新しい模索

上野の森美術館アートスクールでは1年に1回受講生を対象にアトリエ展を開催する。同時に講師の作品展も開催する。いつも生徒さんに思いついたことはきちんと形にして残さないといけませんと言ってるので、講師展には毎回実験してる作品を出すようにしている。今回はガムテープだけで作品ができないだろうかと思い立ちやってみたけど絵にならない。それで雑誌を破ったコラージュを付け加えて試行錯誤。途中何回かうまくいきかけたけどやりすぎてダメを繰り返した。最終的にこの画法は違うなあ、という感じ。まあ、これの片が付いたので今度は6月の個展に向けて、この頃頭の中に黒い靄みたいなものが浮かんでいて、ちょっとこれを形にしようと思ってエスキースを製作中。
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