2024年12月09日

ダニエルスミスの水彩絵の具

趣味文の趣味文クラブの冊子が会員に届くんだけど、その裏表紙のエッセイを清水編集長がやってて、それが前回の号で最後になるそうで次誰がやるんだろうと思ってたら、毎回変わるんだけど最初が僕に依頼が来た。本誌とは違う文房具を語ってくださいとのことなので、ダニエルスミスの水彩絵の具を選んだ。ダニエルスミスは超高級水彩絵の具のブランドで3年ほど前から世界堂が販売を始めた。その特徴は他社にはない色彩のバリエーションである。中でも鉱物シリーズはなんと鉱物を砕いてナノ粒子まで微細化したもので絵の具を作ってる。中でも注目なのは宝石のラピスラズリで本当にラピスラズリを砕いて絵の具にしている。ルネッサンスのころはラピスラズリが唯一の青だったので、絵の値段はどのくらい青を使ったかで違ってた。イラストに使ってみました。渋い!
DSC01656.JPGDSC01657.JPGDSC01658.JPGDSC01655.JPGDSC01661.JPG
posted by entotsu at 01:50| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月29日

ひたすらイタリア山岳都市

華僑、架橋,家郷、相変わらず山岳都市を描く佳境が続いてます。兎に角みんな細かい。そろそろ1回全部冊子に張り込んでみて全体調整を始めなければなりません。ラグーサ新市街、ラグーサ旧市街、マテーラ、ボマルツォをやってます。
DSC01454.JPGDSC01455.JPGDSC01442.JPGDSC01443.JPGDSC01444.JPGDSC01452.JPGDSC01453.JPGDSC01450.JPGDSC01451.JPG
posted by entotsu at 12:06| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月15日

福音館たくさんの不思議、イタリア中世山岳都市邁進中

イタリア山岳都市のお話を万年筆画で作るという最高の仕事をシャカリキになって取り組んでいるのですが、編集長がこれでやりましょうと言われた作品がなんと1か月かかって描いたスカンノ全景。これが基準になっているため、このクオリティーで38ページ埋めるのはやり始めたときはあんまり考えてなかったのが、今日は8時間描いたけど、今日で8割は行くはずが半分も行ってない。おまけについに歯が痛み出した。僕はとにかく歯が悪い。前に勤めていた学校で団子やの息子だった先生が「俺は毎日餡子を食べて完全に歯をダメにした、俺より歯が悪い奴はいない、と豪語していたのに僕は勝った。それで「おまえこれからは歯が悪いなんて自慢するんじゃねえぞ!」と、啖呵を切ったくらい歯が悪い。右の奥歯が浮いてきて痛くて物が噛めない。ようやく夜中の1時くらいに帰ってきてさっさと寝ればいいのにブログ書いてる。馬鹿じゃないかしら。
取り合えずシチリアラグーサのイブラの街を描いてます。
DSC01406.JPGDSC01405.JPGDSC01409.JPGDSC01411.JPGDSC01413.JPG
posted by entotsu at 01:25| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする