2018年12月14日

抽象画の楽しみ

僕にとっては抽象画は新しい表現を見つけるための実験室のようなもので大きな作品の前でこうやってみたらどうなるだろうというのを延々と試す場所です。最初は小さなエスキースでこれはなかなか良いと思いいざ、2メートルほどの作品にすると間が根けて絵にならない。それでそこからいじり始める。面白いと思うと一転ダメになり、また持ち直してまたダメになる、というのを繰り返して作品にしていきます。今日やった試行錯誤を少々お見せします。今日の収穫はイマイチ下下。どこがどう変わって行ってるか分かりますかね?絵を描くという事はこんなことを延々と繰り返していることなんです。天才だと早いんですけどね。
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2018年11月09日

アクリル画グレージング技法解説

さて、人体描写の際のグレージングのタイミングが解らないと質問がありましたので今日の牛久教室で描いた作品で説明します。
1・まず全体の形を取ります
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2・人体とバックの明暗を同時にバーントアンバーとウルトラマリンブルーで混色したもので描き込みます。
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3・人体の明るい部分をイエローオーカーとチタニウムホワイト、アンバー、ウルトラマリンで調合してモデリングを行います。
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4・人体の深みを出すためにグレージングを施します。使うのは透明色です。今回はトランスペアレント、ローシェンナとアリザリンクリムソンを混ぜて人体にグレーズします。このために3でモデリングする時は明るめにモデリングします。
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要するに人体に色を付けるときにホワイトと赤や黄色、茶色を混ぜると濁ってしまいます。その為人体の明るさを塗る時はイエローオーカーとホワイトだけでモデリングして乾いてから透明色をグレーズした方が透明感が出て奥行が出ます。ここまでの工程で2時間半。
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2018年10月25日

コルシカスケッチ旅行で描いた作品

今回の旅では僕が描いたスケッチが24枚。スケッチできる時間は正味4日間なので1日6枚描いたことになる。今回のスケッチで考えさせられた事はコルシカの住居は石積みで建てられているのだけれど、その上から細かい砂などでセメントのようなもので覆われている。そのためイタリアなどの様に石積みが外に見えないでどちらかというと古色の付いた壁面が中心になる。それは面白いんだけれど万年筆の黒一色の対応では十分にその美しさを伝えきれない。それで色をどうしようかという事もあって途中で留めているのも結構ある。来年の個展までには答えを出して完成させなければと思っている。
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