2022年05月31日

個展とグループ展に向けた作品の完成

個展地獄である。ついにあと3週間になった。その前に今日がユーチューブギャラリーの出品作品を取りに来る日で今日に間に合わせて新作2点を完成し計6点を渡した。今回のテーマが幻獣ということで個展が迫ってる中厄介な仕事で結構時間がとられた。今回の作品2点は大理石の粉を混ぜた下地で万年筆で描いて、色鉛筆で着色。
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こちらは個展用の万年筆画。個展までにスケッチ20点、キャンバス作品5点を完成しなければならず。さらにメインのアクリル画20点のうちまだ10点が未完成。右を向いても左を見ても絵ばかりです。この作品はやはり下地に大理石の粉を混ぜて凸凹を作ったものに2色垂らし込んでそこに万年筆で絵を描いているのだけど。万年筆画が最も苦手な空間のある緑の中の白い建物を描いている。着彩は色鉛筆のみ。これはまとめるのが難しかった。
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2022年05月24日

北斎の線は万年筆の線に似ている考察。

先日見た北斎展に版に起こす前の墨書きの下絵が出ていて、それを見た途端、こりゃあ万年筆の線と似ているだぎゃあ。となって、しかし、版画になった刷られたものではそれを全く感じられない。これは面白い発見だと思って、それ以来浮世絵の作家の作品の下絵ではどうか探しているが、どれも筆で描いたようにしか見えない。希代の素描家と言われる河鍋暁斎にしてもやはり筆で描いたようにしか見えない。となるとやはり北斎は飛びぬけた作家であったのだろうと見直している。では北斎の線を見てください。エッジの効き方が違うんです。
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こちらは河鍋暁斎
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2022年05月21日

万年筆画作品にカキモリ、ヌードラーインクを使ってみた

ユーチューブギャラリーのグループ展が個展の1週間前にあり、今回のお題が幻獣ということでいきなり竜の絵を2点描いてる。下地はジェッソとモデリングペーストを混ぜてナイフで塗ったものにブラウングレースープを掛けて削り出したものに万年筆で描いている。インクは黒はカーボンインクで薄い影がレキシントングレイで女王の髪はカキモリのMUKURI.カキモリの方が断然濃い。レキシントンはマジ薄。
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