2022年04月24日

カラー顔料インクで描くと絵がどう変わるか。

セーラーのから顔料インクのストーリアの混色可能バージョンが出来て早速レオナルドのレッドセピアに似せた色を作った。よく黒以外の色を使ってスケッチしたらどうなりますかと質問を受けるので作例を作りました。まず、最初はいつものカーボンブラックで描いたポルトガルオビドスのドア。かなりくっきりした仕上がりになります。着彩は色鉛筆。
DSC02715.JPGDSC02717.JPGDSC02718.JPGDSC02720.JPGDSC02719.JPG
こちらはウィーンのクリーニング屋。全体が薄い色で繊細な色彩なので黒を使うとイメージが変わってしまうのでセピアで描いて色鉛筆で着彩。淡いイメージのモチーフには、カラー顔料を使うのは中々有効である。比較してご覧ください。
DSC02721.JPGDSC02722.JPGDSC02723.JPGDSC02724.JPGDSC02725.JPG
posted by entotsu at 23:08| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月22日

銀座オーギャラリー個展ついに2か月切る。

参りますわあ!どないしましょう。下北のスマートシップの個展が12月末で、その後直ぐにオーギャラリー個展用作品制作を始めてるんだけど、今月末がDM用作品の完成。ということでいきなり追い込まれた。思ったよりも遅れているのは個展作品をスマートシップで昨年の個展のバックの完全平面を半立体を感じさせるような試行錯誤の作品を作ったのだけど人物は立体をそのまま使ったのを今回は多重人格者を登場させて、より平面化した人物たちと組み合わせる方向を模索。それと同時並行でリアル人物を入れた作品50号2点を始めた。ところがこれにかなりの時間を費やされた結果、失敗。上手くいかない。それでこの方向の作品を辞めて今16点平面化した人物と半立体の平面構成バックを組み合わせて同時並行で描いている。考えてみればこれを3か月半でやってるのだから、かなりこなせてるはずなんだけど結果が付いてこないわ。結局例年のように個展地獄が始まってしまった。さらに今回はユーチューブギャラリーの個展が6月にあるので地獄ダブルでしょうか。えらいこってすわ。
DSC02711.JPGDSC02713.JPGDSC02712.JPGDSC02714.JPG
posted by entotsu at 01:54| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月19日

ウィーンの街角の万年筆画の着彩。

このウィーンの街角のTABAKは何時か書いてみたいと思っていた。しかし真っ白の壁に真っ黒の店舗というのでは全く万年筆画には向かず、アクリルで描くしかないなあと思っていたのだけれど、どう万年筆画に向かないのかやっておく必要はあるなあと思い直してまずは万年筆で描いた。さて彩色をどうするかで水彩だとしつこいよなあ、と思い色鉛筆でシステマティックにやろうとしたのですが、まあ、ここまでが限界。やはり絵になり切らず今後アクリルとコラージュを施して動きを付けるつもり。
DSC02706.JPGDSC02708.JPGDSC02707.JPGDSC02709.JPGDSC02710.JPG
posted by entotsu at 01:06| Comment(0) | 作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする