2024年11月08日

第13回熊谷守一大賞展で奨励賞いただきました。

熊谷守一大賞展で奨励賞をいただきました。賞を戴くのは幾つになっても嬉しいもので、電話がかかってきて「奨励賞おめでとうございます」と言われたときは舞い上がりますね。授賞式は熊谷守一の生誕地岐阜の中津川で行われます。茨城からでは当日では間に合わないので岐阜で一泊して授賞式に行ってきました。大賞は100万なんですが奨励賞は3番目の賞のため賞金は5万だったのであちこち飲んで歩いたので完全に足が出まくりました。生徒さんから中津川に行くなら今が栗きんとんのちょうど時期なので「すや」の栗きんとんお土産に買ってきてくださいと言われ、駅の近くに本店があったので行ってみたら10人くらい並んでいて、順番が来て12個入りを買おうとしたら、なんと5千円もするんです!思わず6個入にしました。あれは大賞をもらわないと買えませんね。今回の大賞の人の作品は日本オオカミと月がモチーフで2番目の賞の優秀賞の人は2人いて、一つが自画像、もう一つはコラージュの作品で、奨励賞の作品との関連を見ても、まったく賞の傾向は読めません。会場は大変立派な美術館で歴代の大賞受賞者の作品が展示されていましたが、やはり傾向は読めませんね。まずは大賞と優秀賞の作品です。
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こちらは僕の作品
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会場風景です。
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2024年11月04日

スケッチ旅行ドーハの悲劇。

フランスのスケッチ旅行は順調で天気も晴れは少なかったけど雨で描けなかったのは全部で2時間くらいだったのでまあ、天気に恵まれた旅行でした。町も絵になるところが多く、イタリアとは違ったカラーやお城などが町の奥に見えたり、扉や窓に塗られる色がパステルカラーで、これでフランスらしさが出るのが不思議。と、それであとは帰国のみとなったときに悲劇の前兆がありました。ドーハの悲劇という言葉がありますが、この時までは全く自分とは関係ないものと思っていました。今回の航空会社はカタール航空で中東の航空会社では断トツに評価が高く、さらに燃料サーチャージ料がいらないので乗り継ぎがドーハでありますがヨーロッパ系航空会社より10万は安くなります。去年からツアーにはこの航空会社を使っていたのですが、まあ、良くもないけどそれほど酷くもない感じ、安いんだからしょうがないと思っていました。それがツアー1か月前に行きと同じトゥールーズから帰国のはずがその航空路が廃止、それで1泊増やしてリヨンから帰ることになりました。それがリヨン空港でドーハからの搭乗券が添乗員と秋田から参加のFさん、私の3人が発券されず、航空会社はここではわからないので乗り継ぎのドーハで再発行してくれとのこと。ところがドーハでは再発行のために航空会社のカウンターに行くと長蛇の列。1時間半も並んで言われたことはダブルブッキングで搭乗券は発行できないとのこと、と言ってる間に乗るはずの飛行機の搭乗が始まり、3人は乗れず。カウンターでは何を聞いてもアイドンノーの一点張りで埒が明かず、最終的に連れていかれたのは別な便を新しく予約しろということで別な階の予約カウンターに、ところがすでにそこにはダブルブッキングされた80人ほどの人が並んでいて、これはダブルブッキングではなく事故でしょう!しかしカタール航空の人間はまったく真摯に対応することもなく10個あるカウンターは一つか2つしか対応してなく、さらに1つ対応するたびに奥に引っ込んでなかなか出てこず、ようやく順番が来たのは4時間半後。その間に順番に割り込もうとする人間が後を絶たず、並んでいる人たちがあいつは違うぞと叫び、あまりのひどい対応に激高する人も出て暴動の1歩手前な感じ。結局搭乗券が取れたのが18時間後のソウル乗り換えの成田行き。そのうちに僕らの後ろに80人は並んだのでダブルブッキング数は200くらいでしょう。5つ星ホテルで休憩の権利が与えられましたが迎えの車が来るのに40分もかかり、何時の時代の5つ星か?というようなホテルでガラスは砂嵐でじゃりじゃり、装飾のパネルは波打って、さらにお湯はぬるく2つ星の間違いでは、という感じ。半日何も食べてないので添乗員のOさんが「先生!アラブ料理のいい店が近くですよ!本場のチキンビリヤーニを食べに行きましょう!」しかし時間はまだ朝9時、レストランはやってないんじゃないのと言ったら、「先生、分かってないなあ、こっちはやってるんですよ」というのでフランスでの真冬の格好で38度の炎天下添乗員のすぐ近くというのは40分もかかるということも知らず滝のような汗で全身サウナ状態で到着したら、開店は13時からとのこと。それからあたりを散策して濡れ雑巾状態で一番早く開く店で食事。まあ、ドーハの悲劇を実感。しかし一番の悲劇はレストランにアルコールはなく水で食事。
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2024年11月01日

スケッチ旅行最後の街は巡礼の道の起点ル・ピュイ

今回の旅では一番大きな都市でちゃんと店がある。ホテルも久しぶりにモダンなホテル。ル・ピュイの名物は突然突き出た岩山と教会。写真で見たときは凄いなんだこれは?という感じだが、実際行ってみると、アリだよね、となるのが不思議。ル・ピュイ滞在は午後に着いて、次の日の11時には出発だったので1日も居れなかったんだけど大聖堂の周りの街並みは19世紀のパリそっくり。パリに憧れてパリに似せて作ったのが、本家のパリは19世紀の面影は失くしてしまったのにここには残っていた。
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