2019年06月11日

いよいよ個展です

6月17日から23日まで銀座1−4−9田村ビル3階オーギャラリーで個展です。詳しいご案内は本家の方にあげてありますのでご高覧ください。今回のテーマは平面化していた色面構成の中の人物構成がやってみたらあまり面白くなく、それであっちへ行ったりこっちへ戻ったり。要するに排斥した立体性が結構面白かったというので、まあ大変な作品制作になっています。その他にレプリカントシリーズと「4」の変奏曲シリーズも合わせて展示するのでごった煮ですわね。絞れないのと絞らないのが同時に来た個展ですなあ。おかげで寝てませんわ。
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2019年06月06日

大西未穂さん漆芸展

大西未穂さんが渋谷東急8階ギャラリーで6月5日まで展覧会をやっています。未穂さんは漆、きゅうしつ技法の人間国宝大西勲さんの娘さんである。きゅうしつ技法というのはヒノキの板を曲げて輪を作りこれを重ね合わせて器を作る。たとえば一枚の板で器を作ると狂いが出てゆがむ。きゅうしつ技法では歪まず、軽く、強い。しかしその手間は天文学的な時間を擁し1年に2つくらいしかできない。その技法は大西さんのみ伝承され、要するに天皇家が使うために存在してきた。漆は大子の漆を使い、制作は夜中、ろうそくの光で行われる。漆の黒は筑豊の石炭の黒、赤は石炭が燃える赤。取材に行った時に、生まれは和歌山なのに、なんで筑豊に行ったんですかという質問に「怒りの葡萄です」と答えられた。もし僕の人生を変えた映画は何かと聞かれたら「ジョン フォードの怒りの葡萄」と答えてきたので、大西さんの答えは痺れた。要するに貧しさから一家が流れ流れて当時夢の国と言われていた筑豊炭田に流れ着いたという事である。波乱万丈の人生。孤高のレベルの高さ。めちゃくちゃ大好きなタイプの人なのであります。
 その未穂さんの展覧会は沈金、鎌倉彫、漆食器が100点ほど並べられ、特に沈金技法の作品は初めて拝見したので、そのレベルの高さに驚きました。これは遺伝子ですかね。今後の展開が楽しみです。お金があれば欲しいのがいろいろありました。沈金は万年筆にもできますよ!と言われましたが、いやあ、最高に良いだろうと思いますが先立つものがねえ。
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2019年06月03日

この頃のビックリ本。

個展が17日からなので秒読みに入ってきていますが、こういう時に限って車が調子悪くなり、もう限界宣言を出され、仙台の母親の所に行かなければならなくなり、趣味文原稿が迫ってきたり、かといって教室は平常通りなので、てんてこ舞いの毎日です。さらにこういう時に限って資料を探しに寄ったブックオフでやたら面白そうな本を見つけてしまうのです。宮村浩高氏の「葬り去られた真実」1985年、日航ジャンボ123便御巣鷹山墜落事故の疑惑についての本である。僕らはこの事故はリアルタイムで知っていますから著名人である坂本九、向田邦子が亡くなった事故でもあり、事故調査委員会の調査結果が圧力隔壁の破損だったということでそのまま信じていました。ところがこの本では事故調査委員会によるボイスレコーダーの内容の捏造や、新聞社が東京からヘリで35分で事故現場にたどり着いたのに自衛隊の捜索は目撃情報があったにもかかわらず延々と遅延した。最初に到着したヘリは人命救助ではなく隠蔽する物体を運び去った。123便を追いかけてファントム2機が後を追っていた。目撃されたオレンジ色の物体。著者の結論は自衛隊ミサイル訓練用の無人標的機が衝突した。ということ、しかしこのことですべての疑問が解決する。500人以上の死者を出した空前の事故で国家権力の思惑で報道が捻じ曲げられるさまが良く分かります。この本2003年に出版されてましたが、今まで知りませんでした。ブックオフでも定価の8割くらいの値段なので結構今でも重要度が高い本なのでしょう。他にも3冊ほど別な著者のものが同一内容でありましたので個展後に詳しく見たいと思います。国家報道とは何かを考えさせられる本です。しかし周りでもこの事件を疑問視する話は聞いたことがありませんでした。
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