2024年03月12日

フランスの19世紀後半から20世紀前半の絵本

19世紀前半世界で絵本をリードしていたのはイギリスで、そのあとドイツ、そして遅れてフランスが19世紀後半から絵本文化が始まる。当時の絵本を描いているイラストレーターは絵をよく勉強していて実にうまい。僕はこういう作家が好きなんだけど、現代では流行らず全然見かけなくなってしまった。僕の絵本は2018年に福音館から出した「ねこぶたニョッキ」が最後で続編を描いて送ったけど不採用。それで別な話を3話考えて送ったら、クマのピザ屋と魔女の話が一応引っかかって、描き直したものを昨年末に送ったけど連絡未だなし。
 フランスの絵本の古い順に並んでます。象のババールは1930年代の作品で作者は1936年ぐらいに亡くなっているので今のババールは別な人が描いてます。昔のは味があるんね。
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2024年03月05日

映画、ドゥ二・ヴィルバーグ監督メッセージ。

牛久教室でリュウジキンの小説、三体が良いよおと話をしていたら、「それならテッド・チャンの、あなたの人生の物語も絶対いいですよ」とその本をプレゼントされた。これは映画メッセージの原作と言う事で、メッセージは、地球外生物とのコミュニケーションの物語で、以前に見て大変感銘を受けた作品だったので楽しみに読んだら、この原作も凄かった。テッド・チャンはとてつもない作家だった。バビロンの塔の話はぶっ飛びますよ。
 それでもう一回メッセージを見たいなあと思ってたけど安いDVDが見つからない。それが先日ブックオフにブルーレイが2本並んでいて、1本の値段を見たら3800円。高いよお、と、隣も見たら1100円。買いました。また見たら、素晴らしい。全く気が付いてなかった部分がたくさんあって、やはり普通の生活の中では視覚中心の考え方になっていて、感覚的な想像力が欠如しているのに気づく。ドゥニ・ヴィルバーグは凄い監督ですわ。メイキング映像の所に原作者が語るシーンが入っていて、この作品を思いついたのは物理学のフェルマーの最小時間の原理からです、とのことで物理学はそういう学問なのかと言うのを知りましたねえ。勉強不足です。
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2024年02月26日

美術の窓3月号、ペン画の世界に出てます。

今回の美術の窓の特集は「ペン画の世界」でその中の万年筆とアクリルで4ページ出てます。なかなか頑張って編集してくれていて、実に分かりやすく丁寧に解説されてますので、今店頭に並んでますのでご覧ください。
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