2025年07月25日
カバン重さ問題
オルタス小松君に注文した鞄は、四角くてなんでも入って、ごつい取っ手が付いていて、革は絶対に梳かないで厚いまま。ショルダーも分厚くがっしりしたもの、重さは全く考えなくていいよ重厚さ最優先!と注文して出来上がってきたのが4年後。その時点で50代半ばの壮年期だった私は60近い老年期に入っていた。できてきたバッグはそれだけで3キロ。それに常備品としてカメラ2台、携帯、システム手帳、革のノート、筆記具筆箱、本2冊、資料、などが入るので総重量6キロにはなる。それでも小松君に毎日使ってどうなるか見せに来るよ!と雨の日以外は毎日肩に斜め掛けして東京に通った。その3週間目、朝、腰が激痛で起き上がれない。どうも腰がだるいという自覚症状はあったのだけど原因が分からない。その日は荷物も持てずそろそろ歩くだけで精一杯。それが1週間ほど経って治ったので、またカバンを斜め掛けにしたら、東京に着いた時点で激痛で歩けなくなった。要するにカバンが原因でした。それで回復を待って、ショルダーで斜め掛けしたから腰の1点に力が集中したのだからショルダーを使わず手でもとうとなった。確かに力が分散されるようで腰に激痛が来ることはなくなった。ところが2か月後、なんか下腹から飛び出してる。鈍痛がありしゃがみ込む感じ。押し戻すと戻るがまた出てくる。ネットで調べたらソケイヘルニアくさい。それで医者に行ったら、こりゃあ、すぐ手術だわ、なんか重いものなんか持ってませんでした?と聞かれたので、持ってますと答えたら、今右から出てるけど、今度左から出るからあまり重いもの持たないでね、と言われた。しかし小松君との約束で経年変化を見せる約束をしている。それで今は月2回ほどこのバッグを持つときはリュックに重いものを入れてこのバッグにはティッシュだけ入れて持ち歩いている。誰かが伊集院静にインタビューして「男の美学って何ですか?」と聞いたら「やせ我慢でしょう。」と答えていた。まあ、そういう感じでしょうか。

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