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【出店】町工場二階空目薬煙突工房
作家・古山浩一の公式ブログ。万年筆、カバンなど。
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2025年07月15日
お産婆さんのバッグ。
名古屋教室の生徒さんの骨董商の甲斐さんがお産婆さんが実際使っていたバッグと他に2点持ってきてくれた。まずこの産婆さんのバッグが重厚で凄いんです。実に丁寧に縫われたバッグで革も厚いので手縫いでなければできないところも多く、相当高価だったと思います。それがこの持ち主の家庭はお医者さんだったそうで、納得。40年ほど使用したモノとのこと。
こちらはなんと産婆さんのお父さんのバッグ。だからお医者さんが使ってバッグなんだけど、このバッグもなかなかいい革で丁寧に使われていたようで今でも使えますわ。
こちらは古い蔵から出てきた日露戦争当時の軍のリュック。これもやたら保存状態が良くて表に使われる帆布もきれいに残っている。
posted by entotsu at 02:15|
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カバン
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2025年04月02日
カバン片付け続行中。
カバンの片付けを延々とやってますが、個展はあるは、福音館はあるは、バーベキューはあるわでなかなか進みませんが、ちょっとづつ進めてはいます。段ボールを空けるたび、やあ!君はここにいたのかと、3年ぶりくらいに顔を合わせ、再会を喜び合い、君たちをこのまま、無かったことにはできないなあ!と再確認。早く絵が売れるようになって、とにかく日本カバンの歴史書を作らなければ日本カバンの立脚点が脆弱になり、世界制覇はできません。
今回出てきて久々に顔を見たのがアメリカ横断鉄道の車掌のバッグで、これに運賃を入れていたバッグです。優に100年以上は経ってます。こういうカバンを見ていると現在のカバンはつまらないですなあ。機能、便利、軽い、だけで個性も品位も思想も何もない。カバンの美学は我慢です。ひとつのトランクから紙の鯉のぼりが出てきました。小諸の古道具屋でトランクを買ったときについでに買ったものをそのトランクに入れたままにしてました。庭もない貧しい人たちは子供のために、こんな紙の鯉のぼりを毎年部屋に飾ったのでしょう。其の紙の鯉のぼりに新聞紙の継ぎがあたってます。そうやって大事に使い続けたんです。日本は貧しかったんです。
posted by entotsu at 04:04|
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カバン
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2025年03月17日
ついにカバン整理スタート
問題の多かった前の家から、ようやく5LDKのボロ屋に引っ越したんだけど、荷物が多すぎて全く片付かず。しかし引っ越しを耳にした上野教室の火曜夜間のお姉さま達から「庭が広いならバーベキューをやりましょう!」と提案され、「でも、僕、個展もあるし、福音館の本の締め切りもあるから・・・・・」「じゃあ、3か月猶予を上げましょう。」と言われて、片付けを始めてるんだけど、各部屋に大量にあるカバンがネックで片付けが滞っているため、意を決して2階の2部屋をカバン部屋にして片付けを始めた。まず大型トランクの整理を始めて積み上げ、全体の10分の1が整理が付いた。僕のカバンコレクションというのはブランド品を集めて自慢するものではない。以前絶滅危惧の万年筆職人を取材してその生き方を残すために「4本のヘミングウェイや万年筆の達人」を出版した。その後佐倉民族博物館の小池さんが万年筆職人の映像記録を始めたが、「僕らは古山さんの後追いで文化人類学の立場で取材を始めてますから、今度の研究発表会のオープニングに講演してください。」と頼まれて講演をした。その時に、僕のやったことは文化人類学でいいの?と聞いたら、「勿論です」と言われたので、コレに気分を良くして、僕は文化人類学者だゾウ!と言ってみてるが誰も気にも留めない。
僕のカバンコレクションもそういうことで、人が使い込んだ痕跡を残したカバンから時代を記録していきたいという思いである。その為に日本カバン通史を完成させて、カバン博物館も開館したい。実は今頃は絵が売れて億万長者になってるはずだったので私費を投じてやっているはずが、なんといまだに貧乏でその日暮らしの自転車操業。絵が売れるのは確実なので皆先行投資僕にすればいいのにね。
posted by entotsu at 02:58|
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